私の旅行と投資

翌年の光明を宇宙から 国税庁が入って1ヶ月も経っていなかった頃だったのですが、カナダへの旅行の計画を立てていました。

前から予定していたことですし、気晴らしにもなると考えて出かけることにしました。

目的はイエローナイフでオーロラを見たいということでした。

オーロラは必ずしも行った全員が見られるものではないと聞いていましたので見るのに良い季節を選びましたが、期待と不安がありました。
それが素晴らしいものに遭遇でき感激でした。 それはオーロラより見ることが難しいと言われているダイヤモンドダストが吹き上がって見える光のピラーでした。

何しろ、出かける時まで、国税庁が国外逃亡を心配して、「空港に着いたらすぐに電話してくださいよー」などと言われてましたから、それを見れたときの感激といったら、目の前がぱーっと開けて翌年の光明が射したような気持ちになったものです。 トルコリラとの出会い 次に行ってみたいと思ったのが高金利通貨の国、トルコでした。

本にも書きましたがトルコは魅惑的な国でした。

もちろん、かつての強大な勢力を誇った歴史をもってはいますが、現在のトルコに関してはほとんど知識がなく、だからこそ率直な目でトルコという国に関心を持った自分を信じることができたのかもしれません。

躍動する国のなんともいえない底力、資源の豊富さ、そしてトプカピ宮殿にあったものすごい宝石。
「これ、値段にするとどの位になるんですか?」 と伺うと、 「北半球、地球の半分が買える位」 という答えでした。

しかしそれ以上に私の興味を引いたのは、未来の象徴とも言える子供たちの生き生きとした目!でした。
「この国は絨毯だけの国じゃあないわ!この国の将来は大丈夫!」 と思いました。もちろん、帰国後すぐにトルコリラ/円の買い注文を出しました。

Macのバリューセット

5月の連休にはユーロ圏に行ってみようと思い立ち、南仏に出かけました。
色々見聞きしましたが、決定打は旅の終盤にありました。
立ち寄った世界共通のMacでいわゆるバリューセット(日本では多分500円位)が、日本円にして約2000円近くもしたのにはびっくりしました。

思わず、 「こりゃーウリだわ」 とつぶやいた私でした(笑)