池辺雪子のFX基礎講座4 ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析

為替レートを分析する方法は、大きく分けてファンダメンタルズ分析とテクニカル分析があります。

 

ファンダメンタルズとは経済の『基礎的諸条件』を意味しています。

具体的には、経済成長率、貿易収支、インフレ率などの経済的要因や天候、政治的要因のことを指しています。このような要因を分析して、各国の経済状態を把握して、今後の為替レートの動向を分析することを『ファンダメンタルズ分析』と呼んでいます。

ファンダメンタルズ分析で重要な要因に、政策金利、国内総生産(GDP)、消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)、要人発言、雇用統計などが挙げられます。

 

ファンダメンタルズ分析に対して、テクニカル分析とは為替レートの過去の値動きから今後の値動きを予測する方法です。

過去の為替レートの値動きはグラフや図を使用するのが特徴です。
この図はチャートと呼ばれており、一つ一つの値動きの点が線となって表示されています。

チャートの形から将来の値動きを分析して予測することが可能です。このことからテクニカル分析のことをチャート分析と呼ばれることもあります。

 

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析のどちらを重視すれば良いかは、投資家によってさまざまです。

テクニカル分析を重視する投資家やファンダメンタルズ分析と組み合わせて判断する投資家もいるのです。